聖なるコスメ、聖なる日常

美しくなるアイテム、コスメ。コスメから森羅万象をみつめます。

オーガニック

コスメの光と影

このブログを読む数少ない方から、「じゃあどんなコスメがお勧めなの」と訊ねられる。「次こそは、具体的なコスメの名前を出さなくちゃ。その触感(テクスチャ)も書いてね」とも。 そういうリクエストは、とてもうれしい。 生業では日々それをやっている。 …

ファーブル先生の講義

花は、おしべとめしべによる受粉でいのちをつなぐ。 ファーブル先生が、女性たちに花の受粉の講義をした。 「女性たちは科学を知らなすぎる」ファーブル先生はそう思っていたから、分かりやすく本質を伝えた。 一神教の支配を疑わない社会において、女性は虐…

きれいになりたいという本音

テレビや新聞、雑誌などの大手メディアは、オーガニックコスメを推せない。 大手メーカーが、合成化学物質を限りなく混入させないと標榜する、消費者に約束するのは、どだい無理な話だ。大手メーカーに癒着していると、「オーガニックコスメ」はどうしても推…

「オーガニックコスメ」

1999年、「オーガニックコスメ」とは、象徴としての言葉だった。 合成化学物質フリーで自然の素材を使ったコスメ。 理想の概念だけを標榜しても埒(らち)が明かない。良心的に自然派のコスメをつくっているメーカーを紹介しよう、と探し出したのが、「オー…