聖なるコスメ、聖なる日常

美しくなるアイテム、コスメ。コスメから森羅万象をみつめます。

エコロジー

松居一代さんの悲しみと船越英一郎氏の男っぷり ~感情という水といかにつきあうか~

すると、律法学者やパリサイ人たちが、姦淫(かんいん)をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、…

それでも「生物多様性」?

「生物多様性は、エコではありません、エゴなんですよ」と口火が切られた。都が主催する「東京都における生物多様性」という講演だった。 「私たちがなぜ海外旅行に行きたくなるんだと思います? 自分の住んでいる所と違う、別世界だからですよ。 それが全部…

自然観は心象風景を如実に表す (『井の頭池かいぼり報告会』を傍聴して①)

美しい。 すみずみまで人の手が入った、整然とした英国の庭園。目の前に広がる洗練された箱庭に、彼のこころは震えた。 それに比べて、我が国の庭園はどうか。 野趣溢れる、といったら聞こえはいいが、所詮自然の模倣ではないか。おまけに日本の鬱蒼とした森…

きれいになりたいという本音

テレビや新聞、雑誌などの大手メディアは、オーガニックコスメを推せない。 大手メーカーが、合成化学物質を限りなく混入させないと標榜する、消費者に約束するのは、どだい無理な話だ。大手メーカーに癒着していると、「オーガニックコスメ」はどうしても推…

「オーガニックコスメ」

1999年、「オーガニックコスメ」とは、象徴としての言葉だった。 合成化学物質フリーで自然の素材を使ったコスメ。 理想の概念だけを標榜しても埒(らち)が明かない。良心的に自然派のコスメをつくっているメーカーを紹介しよう、と探し出したのが、「オー…